脳梗塞と保険制度

皆さんご存知の通り、日本には国民皆保険制度という制度があります。

これは国民すべてが医療保険に加入し、保険料を出し合うことで万一の時に安心して医療が受けられるようにする制度です。それに遅れること39年、平成12年に介護保険制度が誕生しました。これは高齢者が増えてきていることにより、介護が必要な高齢者の増加、寿命が延びたことにより、介護期間が長くなったことなどで社会の中で介護のニーズは高まったことが導入の経緯です。また核家族化が進んだことにより、介護が必要な高齢者の家族の環境が変わったことも必要とされた経緯の一つです。

これらの医療保険や介護保険は社会の状況や科学技術の進歩に合わせて、変化をしながら現在も皆さんの生活を支えています。手厚く医療や介護を受けられる一方で、国の財政としては医療費や介護にかかるお金が膨張してしまっています。税金やお金は無限にあるものではありませんので、必要なところに適切にお金が使われるように整理が進んできています。

例えばリハビリテーションをとってみたらどうでしょう。今から約20年前リハビリを提供する専門職種はかなり少なく、リハビリを提供したくでも提供できないような医療機関も多く存在しました。その時のリハビリといえば、発症してから入院中いつまででも同一価格でリハビリを受け続けることができていました。またその当時は老人医療無料化されている時代でもありましたので、長期の入院が問題となっていました。

診療報酬の制度改革に伴い、リハビリを受けられる時間や期間は徐々に短縮してきています。

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