リハビリと栄養
近年、リハビリと栄養状態の関係性が注目されています。
私たちの身体は、摂取した食べ物から構成されており、運動と栄養は健康管理に効果的であることは説明する余地もありません。“スポーツ栄養”という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。有名なところで水泳選手がトレーニングの日には一日に6~7回食事をとっていたり、専属の管理栄養士がすべてを管理していたりとスポーツのパフォーマンスを向上させるのに栄養療法は大変効果的です。
その考え方をリハビリに応用したのが“リハビリテーション栄養”です。病気を発症した直後から回復段階において、栄養摂取の方法により回復に違いがあるなど、リハビリを行っていく上で栄養状態に注意して行うことが非常に重要とされています。
栄養素の偏りや食事量の減少がある場合には注意が必要です。