今日、日本の公的保険制度では、すべての患者様へのニーズを対応できていないと考えております。
リハビリを受けられる日数や時間が限られており、もっとリハビリをしたい、もとの生活に少しでも近づきたいという希望を持った方々が満足いくまでリハビリサービスを
受けることができない場合がありました。私たちは、現在のリハビリサービスには様々な課題があると考えています。
■公的保険制度は国民のすべてのニーズには対応できない
■リハビリの期間が決められている
■目標を自分で決められていない
これらの課題を解決するため「脳梗塞リハビリステーション福岡」を開設いたしました。後遺症改善にむけて一歩でも前に進みたいという方々のリハビリニーズに応えていくことができればと考えております。
また、私どもの事業をきっかけとして、後遺症で悩まれている皆様やそのご家族様、現場でリハビリを提供しているリハビリ専門職の方々に様々な新しい情報に触れていただき、これからの生活やリハビリにより意欲的に取り組んでいただけるよう、「脳梗塞リハビリフォーラム」を開催することを決定しました。
脳梗塞後遺症で悩む皆様や専門職の皆様に情報提供、意見交換の場を設けさせていくことで、少しでもお役に立つことができればと考えております。
11月15日、12月15日のどちらかの日程で開催された専門職意見交換会に参加された方は3,240円(税込)のところを無料でご招待いたします。この機会に是非、ご参加をいただければと思います。
スポーツクラブにてパーソナルトレーナーとして業務しつつ、自身もボクシングジムに通うも、プロテスト直前で、外傷性脳塞栓を患う。急性期病院退院後、リハを続けながら、理学療法士免許を取得。認定理学療法士(脳卒中)。
百戦錬磨のセラピストは数多くの脳梗塞後遺症の方々を施術してきたと思います。
それにより、かなり患者さんの状態を自分自身で体験したかのように認識できるようになっていると思います。しかしそれは実体験ではありません。
実際に脳梗塞後遺症の状態を実体験として感じることができているセラピストはかなり少ないでしょう。
今回の講師の小林先生は実際に脳梗塞になられ、その後の感覚障害や失語症の状態を経験していると伺っています。
実際に経験した方だからこそ、伝えることが出来る体験をお話しいただける機会を作らせていただきました。
脳梗塞後遺症の方の状態をセラピストの方たちに深く理解していただける場として大変良い機会だと思います。
ぜひともこの機会にご聴講いただければと思います。
当日は先生や参加者様同士の意見交換会も企画しております。
国立大学法人 九州大学大学院卒(公衆衛生学修士)。 理学療法士として回復期リハビリテーション病棟、デイケア等を経て、株式会社スターパートナーズ入社。スターパートナーズでは主にサービス開発のコンサルタントとして、リハビリテーション提供体制構築やリハビリテーションの効果の可視化などをご支援。経営者向け研修や介護施設での研修など多数実施。
電話 0120-924-409
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