「第20回脳梗塞リハビリフォーラム」を開催しました!
第20回脳梗塞リハビリフォーラムを開催しました!
8月23日に脳梗塞リハビリフォーラムを開催しました!
今回は「改善できる在宅介護」をテーマに
麻生リハビリテーション大学校の木村孝先生に
ご登壇いただきました!
木村先生は理学療法士としても、ケアマネジャーとしても多くの経験をされており、
その視点で「在宅介護で改善していくためのポイント」について解説していただきました!
木村先生のお話の中に在宅介護を改善の方向に進めていくためのポイントは多くありましたが、ここでは
その中の2つのポイントについてご紹介します!
1つ目は「ケアプランの効果を振り返る」という点です。
ケアマネジャーが作成したケアプランをただ実行するのではなく、1年後、2年後というある程度の期間をおいて、その効果の確認をする必要があるということでした。
具体的には、要介護度の変化やバーセルインデックスやFIMなどのADL指標を確認することで、実際に実施しているケアプランが成果を出せているか、出せていないとすればどのようなサービスや支援が必要なのかを考える必要があるということでした。
2つ目は「ケアマネジャーがもっと積極的に情報収集すべき」という点でした。
各事業所からケアマネジャーにはいろいろな情報が送られてくると思います。その中にケアマネジャーが本当に必要とする情報があるかどうかを確認し、必要な情報が入っていない場合は事業所に情報をもらうという視点がもっと必要ということでした。
具体的には口腔面、栄養面、ADL面、認識能面などです。
要介護者を改善するために必要な視点はいろいろあります。これらの情報からご利用者が改善できる方法を模索していく必要がありそうです。
要介護者を改善することは簡単なことではありません。ですが、できないことではなく、実現可能なことだと思っています。改善できる部分は改善できるサービスが介護サービスでは求められています。
木村先生、ありがとうございました!
次回は9月20日(金)に
「なぜ、自費リハビリは効果的なのか?」
~ご利用者のストーリーから説くその理由とは~
という内容で開催いたします!
【脳梗塞リハビリフォーラムとは】
詳しくはこちらから↓↓↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/nourehaforum
<お問い合わせ>
脳梗塞リハビリステーション福岡
TEL:0120-924-409
メール:info@kyu-reha.jp