「第4回 脳梗塞リハビリフォーラム」を開催いたしました!!【その①】
4月27日(金)に
「第4回 脳梗塞リハビリフォーラム」を開催しました!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
今回のフォーラムでは、
ドクターメイト株式会社
代表取締役/医師 青柳 直樹 先生
より、高齢者に多い「褥瘡(じょくそう)」
についてご講演いただきました。
現役の医師でいらっしゃる青柳先生からのお話は
大変貴重なものでした。
まずは、皮膚の構造とその役割についてお話したいと思います。
皮膚は3層構造になっており、それぞれで役割が異なります。
まず、私たちが一般に皮膚と言っている
体を覆っているもの=表皮 と言います。
これは主に体の水分を保つ役割をしています。
つまり、この機能が衰えることで、
皮膚が破れやすくなってしまいます。
表皮の下には真皮という少し厚い層があります。
ここには、コラーゲンが含まれます。
これが衰えることで、ハリがなくなる=シワが出来る
ということが起きてしまいます。
さらに、今からの時期、女性の敵である紫外線の影響を
強く受けてしまいます。
紫外線の影響でシミやたるみが出来てしまうのです。
また、血管が衰えたり神経が鈍ることで感覚が低下するとのこと!
今まで多少おろそかにしてきた紫外線対策・・・
今年はしっかりやろうと思います・・・
最後に一番下にある皮下脂肪についてですが、
クッションと体温調節の役割を持っています。
この機能が衰えると、痛みを強く感じてしまうことになります。
機能について詳しくお話を聞くと、
皮膚の大切さを痛感させられました。
次回は「褥瘡」についてお話ししたいと思います。
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