脳梗塞の前兆と予防

脳梗塞は予測できないのでしょうか?

脳梗塞は突然起こると思われている方が多いかと思いますが、実は脳梗塞には前兆が見られることがあります。

その前兆として「一過性脳虚血発作」という、脳に血の塊が詰まってしまい、一時的に脳の血流が悪くなってしまう病気があります。脳梗塞と何が違うのかというと、ここで出来た血の塊はすぐに溶けてしまうため、30分程度~遅くても24時間以内には脳に血流が戻るのです。そのため、症状もすぐになくなってしまうので、気にしなかったという方が多くおられます。

では、なぜ前兆と言われているのかというと、この病気になった方のうち20%程度の方が3ヶ月以内に脳梗塞を発症し、そのうちの半数の方が48時間以内に脳梗塞を発症していると言われているのです。

それでは、どんな症状に気を付けたらいいのでしょうか?

基本的には脳梗塞と同じような症状が現れます。少しでもいつもと違うなと感じた時には、一時的なものだったからとそのままにするのではなく、一度病院で診てもらうことをお勧めします。

  • 手足がしびれる、力が入らない
  • ろれつが回らない
  • 言葉が出にくくなる
  • 言っていることが理解できない
  • 視界が半分しか見えない

脳梗塞は予防できるのでしょうか?

脳梗塞の原因は「高血圧症」「糖尿病」「脂質異常症(高脂血症)」といった病気であるとされています。つまり、日頃の生活習慣を見直してみることが第一です。バランスのとれた食生活を送っているか、水分は十分に取れているか、毎日でなくてもウォーキングなどの運動をしているかということが重要なのです。

  • 塩分の多い食事は控える
  • 甘いものを摂りすぎない
  • 水分をしっかりと摂る(1日1リットルを目安に)
  • 過度な飲酒、喫煙は控える
  • 適度な運動をする

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